お産の準備とご案内
目 次
1.妊娠初期の検査と母子健康手帳
診察は妊娠初期は婦人科で、妊娠14週以降は産科で行います。
婦人科は午前の診察は予約不要、午後は予約制です。
血液検査の時期までは、次回の診察は「1週間後」「2週間後」など、診察後に医師がお伝えします。
当院での分娩をご希望の方は『4.分娩予約について』を参考に、出産予定日が決まり次第すぐに
分娩予約のお手続きをされることをお勧めいたします。
*分娩予約は定員になり次第、締め切りとなります。(締切り後は個別にご相談ください。)
産科(14週以降)の診察は午前のみの予約制で、診察の際に次回の予約をお取りします。
<妊娠初期に行う検査(血液検査等)>妊娠初期に血液検査を行います。<母子健康手帳>
検査項目は血液型、貧血、風疹、肝炎などの感染症のチェックなどです。
項目は以下の通りです。
血液一般、血液型、血統、生化一般、尿一般
成人T細胞白血病(ATLA)、トキソプラズマ
風疹、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、
HIV、梅毒(RPR、TPHA)、間接クームス
産科での初回の診察日(妊娠14週〜15週ごろ)に心電図の検査を行います。
母子健康手帳は医師より指示があったのち、上記の検査までに各自治体の役所、保健所などでもらいます。
- 横浜市鶴見区のホームページ
- 「暮らしのガイド」の「子育て」のページに母子健康手帳の交付についての記載があります。
- 横浜市神奈川区のホームページ
- 「暮らしの情報」の「出産・子育て・教育」に母子健康手帳の交付についての説明があります。
- 川崎市のホームページ
- 左側のメニューの「こんなときには」の「妊娠・出産」ページ「赤ちゃんが生まれるまで」に「妊娠届と母子健康手帳の交付」があります。
2.定期健診を受けましょう。
当院では妊婦健診時に毎回超音波検査、胎児心拍モニタリング(妊娠28週以降)を行っています。
赤ちゃんやお母さんに異常、変調があれば速やかに発見し、対処できるよう努めています。
受付前待合室◆妊婦健診の間隔
妊娠初期に行う妊娠初期の検査までは、次回の診察は「1週間後」「2週間後」など、診察後に医師がお伝えします。
妊娠初期の検査までは婦人科での受診になりますが、その後の診察は産科となります。
- 妊娠10〜13週ごろまで 1〜2週間に1回(医師の指示による)
- 妊娠14〜23週末まで…4週間に1回
- 妊娠24〜35週末まで…2週間に1回
- 妊娠36週以降…………毎週
◆妊婦健診の内容妊婦健診は赤ちゃんが順調に育っていて、妊婦さん自身にも異常がないことを確認するために行います。
妊婦さんの体重、子宮の大きさ(子宮底長)や血圧を毎回測定し、尿検査、むくみの有無などを調べます。
超音波検査は当院では健診時に毎回行っています。
検査では胎児の大きさ・位置、胎児心音などをみて発育状態を確認したり、画像から異常がないかを確認し、何か問題があった場合は早めに発見して早めに対応できるように努めています。
28週以降は胎児心拍や妊婦さんのおなかの張りをみる胎児心拍モニタリングも毎回行って、赤ちゃんとママの状態を確認しています。
助産師による生活面の相談や栄養士の栄養指導・相談も行っています。
助産師の指導
3.高度医療施設との連携
健診やお産の時に、万が一、より高度な医療が必要と判断された場合には、適切な病院に紹介や搬送を行えるよう、近隣の大学病院や総合病院との連携も深めています。
最も近い済生会横浜市東部病院には「連携施設」として登録されており、東部病院で行われる定期的な連絡会議にも参加して、密接に連携しながら診療にあたっています。
近隣の大学病院ともつながりを深めており、特に東邦大学医療センター大森病院は産婦人科、新生児科ともに密接な関係にあり、日ごろから協力を仰いでいます。
妊産婦さんが安心してお産にのぞめるような体制を築くよう、常に努力しています。
4.分娩予約について
現在の分娩予約状況(最新の予約状況についてはお電話でご確認ください。)分娩は予約制です。
予約の枠がいっぱいになると締め切りになります。(締め切り後は個別にご相談ください。)
当院での分娩をご希望の方は、以下の手順でお早めに分娩予約のお手続きをされることをお勧めいたします。
<分娩予約方法>妊娠8週〜10週の診察で出産予定日が決まったらどこで分娩するかお聞きします。
当院をご希望される方は医師へお伝えください。(この時点では仮予約です。)
その後、所定の金額を入院(分娩)保証金として納めていただくと「分娩予約済み」となります。
*入院(分娩)保証金は退院時に分娩費の一部として精算されます。(転院になった場合は返却いたします。)
*分娩予約に関するお問い合わせは月曜〜金曜の9時から17時までにお電話にてお願いします。 (TEL:045-581-3541)
★当院は産科医療保障制度に加入しています。
里帰り出産
5.出産準備クラス(母親教室)
皆様が順調な妊娠経過をたどり、元気でかわいい赤ちゃんを出産なさいますようにと願い、出産準備クラス(母親教室)を開催しています。
日時 内容 第1回
(妊娠6ヶ月頃)毎月第1金曜日
14時〜16時妊娠期の異常と対策
分娩の経過
妊娠中の栄養
貧血、体重増加時の食事
アレルギーについてなど第2回
(妊娠8ヶ月頃)毎月第2、3、4金曜日
14時〜16時
(ご主人の参加可)妊娠後期(お産に向けて)の過ごし方
分娩時の過ごし方
分娩室、病室見学
(使用中、満床時などは
見学できないこともあります。)*無料です。健診時に指導室の助産師にお申し込みください。
*当院分娩の方が対象です。定員になり次第締め切らせていただきます。
- 「お産の体験談を聞く会」について
- 第2回の講座に先立って午後1時30分より「お産の体験談を聞く会」が行われます。
- 先輩ママさんがご自身のお産についてお話しします。助産師も同席します。
- 上表の第2回講座の申込みがあれば参加可能です。(開催場所も同じ)
- お産は人それぞれ状況や進行具合も違いますが、ちょっと前まで自分と同じ「妊婦さん」だった先輩ママの体験談は参考になると思います。お気軽にご参加ください。
- *「体験談」で語っていただいた先輩ママさんには、昼食(入院中のママさんたちと同じメニュー)をサービスいたします。
6.マタニティ・ヨガ教室のご案内
腰痛、肩こり、冷え、便秘、むくみ、不眠、足の付け根の痛み、体重増加・・・。
妊娠中はさまざまなからだの悩みが出てくるもの。
マタニティ・ヨガで緩和・解消し、お産に向いたからだをつくりましょう!
・ヨガのポーズやリラックス法を行うことで重心が定まり、心や身体が安定します。
・腰痛予防、むくみ予防にもなり、お産に必要な筋肉が鍛えられます。
・ヨガのリラックス法は陣痛時に役立ちます。
対 象 妊娠16週以降で、医師の許可を得た方 場 所 浅川産婦人科 隣 ほしの泌尿器科3階ホール 時 間 毎週月曜日 14:00〜15:00 (15分前集合) 費 用 1回500円 予約方法 外来診察時に予約を取ります。(2回目以降は
ヨガの会場ででも取ることができます。持ち物 体操のできる服装、タオル、水分
7.入院の準備
妊娠30週頃までには、必要なものをそろえましょう。<入院時の持ち物>
退院時
- 健康保険証、母子手帳、印鑑、診察券
- タオル 7本ほど
(ママの顔やおっぱいを拭いたり、赤ちゃんの頭の下に敷きます。)- ガーゼハンカチ 5枚くらい
- 産後用ブラジャー
- 産褥ショーツ(生理用ショーツ)
- 洗面セット
- 時計
- バスタオル(ママのシャワー用)
- 分娩時の飲み物
- 入院中の飲み物
- 薬を服用するための水(お茶で服用しないように)
- ペットボトルの水2リットル(災害時飲料用)
- ベビー用衣類 1組
<当院のお産セットとお部屋に備え付けのもの>◇当院のお産セット
- 産後用のナプキン各種サイズ
- 産前、産後ショーツ各1枚
- さらしの腹帯
- 清浄綿
- マミーパット
- 粉ミルク、調乳用の水2リットル
- 紙オムツ、赤ちゃんのおしりふき
- アルコール消毒液(おへそ用)
- ティッシュ1箱、ハンドタオル
- 電子体温計
- 院内用スリッパ
- 紙シーツ
など*「お産セット」は内容やデザインが一部変わることもあります。
助産師外来で説明もありますので、詳しくはお尋ねください。
◇お部屋に備え付けのもの
- 哺乳ビン、哺乳ビン消毒用器具
- 電気ポット、湯のみ茶碗
- 円座クッション、授乳クッション
- ドライヤー、ガウン(ママ用)、ハンガー5本(クローゼット内)
- 懐中電灯、レスキューママ(新生児避難具)
- テレビ、DVDデッキ、冷蔵庫
など
8.どんな時に入院するか
<入院の時期>
以上の時はご来院下さい。
- 時間をおいて規則的に腰や腹がはったりする時 (陣痛開始)
- 赤いおりものがあったとき (血性帯下)
- 突然腟から湯のようなものが出た時 (破水)
診察時間以外の場合、前もってお電話などでご容態をお知らせください。
夜間は正面玄関左脇のインターフォンを押し、「夜間入口」よりお入りください。
陣痛室
(トイレは室内にあります。)分娩室 家族待合室
9.病室、シャワー室について
お部屋は基本的にすべて個室です。
お産が多いときは一時的に個室がいっぱいになることもあります。
赤ちゃんの泣き声や夜中の授乳を同室の人に気がねすることもなく、自分のペースでゆっくり過ごせます。
産後は2日目から個室で母児
同室です。ゆっくり休みたい方は
看護室に預けることもできます。
個室にはテレビ、DVDデッキ、
トイレがあります。冷蔵庫、洗面台、
ドライヤーも備わっています。シャワー室
状態がよければお産の翌日
からシャワーが可能です。シャワー室の洗面台
(ヘアドライヤー付)
10.入院中のお食事
<食事>
- 新鮮な食材を使用し、栄養バランスのよい心のこもった家庭の味を提供できるよう心がけています。
- パンは院内厨房のオーブンで焼き上げた焼きたてパンをお出ししています。
- 治療上、特別な食事が出る場合もあります。
メニュー表(2017春)PDF(260KB)
メニュー表(2016冬)PDF(240KB)
メニュー表(2016秋)PDF(260KB)
メニュー表(2016夏)PDF(250KB)
「産院ごはん」のコーナーで当院で実際にお出ししている食事が写真付きで紹介されています!
11.入院中の指導・母児同室
<入院中の指導など>
・ 母児同室指導母乳での授乳をお勧めします。
・ 授乳指導
・ 調乳指導
・ 沐浴指導
・ 退院後指導
・ リフレクソロジー
(専門のリフレクソロジストによる足裏マッサージ)
助産師を中心にマッサージ、乳房管理を行うなど母乳管理に力を入れています。
<母児同室>
当院では産後は個室で母児(母子)同室です。
入院中に赤ちゃんのお世話に慣れることができ、また夜中の授乳や泣き声などを同室の人に気がねする必要もないと好評です。
退院後も安心!入院中に自宅育児の予行演習
当院では基本的には産後は個室で母児(母子)同室です。
分娩当日、翌日は赤ちゃんは新生児室に。その間、ママはしっかりと休んで、お産の疲れをとります。
(ご希望のかたは分娩後すぐの同室も可能です。)
その次の日から赤ちゃんはママのお部屋で一緒に過ごします。
ゆっくり休みたいときは新生児室に赤ちゃんを預けることもできます。
母児同室をご希望でない方もお申し出ください。
同室をはじめるときには助産師がママのお部屋でお世話の仕方をマンツーマンで丁寧にご説明いたします。
それでも実際に赤ちゃんと一緒に過ごしているとわからないこと、心配なことは出てくるもの。
そうした疑問もそのつどナースコールで入院中に解消!
退院するころにはご自宅での赤ちゃんとの生活がイメージできるようになって、不安も少なくなります。
母児(母子)同室ではおっぱいも赤ちゃんが欲しがった時にあげることができるので、母乳もよく出るようになります。
個室なので、赤ちゃんの泣き声や夜中の授乳を同室の人に気がねすることもありません。
ご自分のペースでゆっくり過ごせます。
12.里帰り出産について
・他院で妊婦健診を受け、当院で分娩される方まずはお電話いただき、最新の分娩予約状況をご確認ください。・当院で妊婦健診を受けて、他院で分娩される方
その後、お早めに当院にて1度診察を受けていただき、分娩保証金をお支払いの上、分娩予約をお願いいたします。
*分娩予約に関するお問い合わせは月曜〜金曜の9時から17時までにお電話にてお願いします。 (TEL:045-581-3541)
当院にて妊婦健診を受け、分娩はご実家近くなどの他院を予定されている方は、必要な時期に紹介状を作成いたしますのでお知らせください。
13.ご面会について
面会時間 : 14時〜20時まで
◆ 面会にいらした方は1階エレベータ前または2階看護室前で面会簿にご記入の上、名札をお付けください。
インフルエンザ流行中につき、面会時にはマスクの着用もお願いします。◆ 新生児への感染予防のため、お子様(入院患者さんのお子さんを除く)連れでのご面会はお断りしております。
(ただしインフルエンザ流行期等で、当院が指定する時期は、入院患者さんのお子さんであっても、感染予防上、病室のある2階以上での面会はできなくなります。)
あなたの大切な方の赤ちゃんを守るため、 ご協力をお願いいたします。◆ 面会はなるべく30分以内でお願いします。
・ 分娩や帝王切開後の患者さまは心身ともにお疲れですので、疲労回復のため、
ご家族以外の方の面会や大勢での面会はご遠慮ください。・ 長時間の面会はご遠慮ください。
当院は母児同室ですので、お母さんは夜間も授乳や赤ちゃんのお世話をしています。
日中はそれに加えてさまざまな「指導」もあり、結構忙しく、睡眠時間を確保しづらくなっています。
そのため、日中、お母さんにはご自分の食事、「指導」以外の時間で、赤ちゃんが眠っているときに
一緒に休息していただく必要があります。
入院中のお母さんから「もう帰って」とは言いづらいものです。面会者さんが気を使ってあげましょう。・ 母児同室では赤ちゃんのリズムで授乳しますので、授乳間隔が決まっていません。
面会よりも授乳を優先できるよう配慮をお願いいたします。・ 新生児は母児同室になるまでは新生児室のガラス越しでの面会となります。 ・ 入院中は栄養士が管理した食事や軽食をお出ししておりますので、食べ物の差し入れは
ご遠慮ください。 特に授乳中は甘いものを控える必要がありますのでご注意ください。
14.新生児・乳幼児の健診・健康相談
入院中に小児科医が赤ちゃんの診察をします。
また、退院後の1ヶ月健診でも小児科医が赤ちゃんを診察します。
1ヶ月健診の日時は退院時にお知らせします。
15.浅川っ子〜退院後1か月健診(または生後2ヶ月)までの赤ちゃんとお母さんの相談会〜
「おめでとう!」の声とともに退院して迎える赤ちゃんとのなごやかな暮らし…、のはずが・・・。
「おっぱいでてるのかな?」
「赤ちゃんの体重は増えてるかな?」
「泣いてばっかりで、ぜんぜん寝てくれない…。」
赤ちゃんとの生活を始めてみると、不安なこと、心配なこと、あれこれ出てきますよね。そんなときは一人で悩まずにお話しに来てみませんか?助産師もいます。体重をはかりに来るだけでもいいですよ。
予約はいりませんので、赤ちゃんと一緒に気軽な気持ちで来てみてね!
対 象 1カ月健診前、または生後2ヶ月までの
ママと赤ちゃん(当院で出産された方)場 所 浅川産婦人科モニター室 日 時 毎週火曜日 14時から15時30分の間
*祝日、年末年始、お盆の時期はお休みです。費 用 無料 予 約 予約はいりません。 持ち物 赤ちゃんを寝かせるためのバスタオル、オムツ、
赤ちゃんの着替え、ミルクの赤ちゃんはミルク
16.ベビーマッサージのご案内
赤ちゃんはお母さんに抱っこされることや触れてもらうことが大好きです。
話しかけながらベビーマッサージを楽しんでください。
場 所 浅川産婦人科 隣 ほしの泌尿器科3階ホール 時 間 毎週木曜日 午前10時から12時、午後2時から4時
第2〜5金曜日 午前10時から12時費 用 1回1000円
当院にかかったことのないかたは1回1200円対 象 1ヶ月〜1歳までの赤ちゃん
*予防接種後24時間以内は避けてください。申込方法 予約制です。
平日14時〜16時の間にお電話でお願いします。
080-2090-7521(予約専用番号)持ち物 診察券、バスタオル、オムツ、赤ちゃんの衣類
レジャーシートか大きめのゴミ袋
17.骨盤体操教室のご案内
せきやくしゃみをした時に突然来る尿モレ。 その原因で1番多いのが「骨盤底筋」のゆるみ。 出産や加齢によるホルモン量の変化などで女性の骨盤底筋はゆるみがち。 骨盤底筋を鍛えてゆるんだ身体をリセットしましょう!
ピラティスの要素も取り入れた骨盤底筋の体操を専門のトレーナーが行っています。
赤ちゃんと一緒に参加できるクラスもあります。
お産後一ヶ月以上過ぎたら申込みましょう。早めの開始が効果的です!
尿漏れや子宮脱に対してかなりの効果があったという参加者の喜びの声も寄せられています。
場 所 浅川産婦人科 隣 ほしの泌尿器科3階ホール 時 間 毎週火曜日 13:00〜14:00(子連れ可)
*お子様は1歳くらいまでとさせていただきます。
*希望者多数の場合は当院分娩の方を優先とさせていただきます。
毎週水曜日 10:30〜11:30(子連れ不可)
第1・3・5土曜日 11:00〜12:00(子連れ不可)費 用 当院またはほしの泌尿器科の患者さん 1回1000円
上記以外の方 1回1500円
*当クラスは患者様へのサービスの一つとして提供させて
いただいておりますので、ご了承ください。対 象 お産後一ヶ月以上過ぎた方 申込方法 予約制です。
平日14時〜16時の間にお電話でお願いします。
080-2090-7521(予約専用番号)持ち物 体操のできる服、タオル、水、
5本指のソックス(素足でもOK)
18.陣痛タクシー (タクシー会社のサービスです。)
一人でいるときに陣痛が来たら…。
車がないので陣痛の時にどうやって浅川まで行こうか…。
そんなお悩みは「陣痛タクシー」へ登録で一安心。
タクシー会社のサービスで、あらかじめ妊婦さんの住所や電話番号、分娩施設、予定日を登録しておけば、陣痛当日、スムーズにタクシーに来てもらうことができます。
登録は無料で当日のタクシー料金も通常と同じです。(詳しくは各タクシー会社のHPをご覧ください。)
当院近辺では以下のタクシー会社などが行っています。
・東宝タクシー
・三和交通
19.「おぎゃー献金」について
健康で生まれて欲しい!これから誕生する赤ちゃんへ、家族の切なる願いです。
赤ちゃんの「おぎゃー」という泣声とともにこの願いは満たされます。
でも、ごくわずかですが、遺伝病や心身に障がいを持つ赤ちゃんがいます。
障がいをもつ子ども自身はもとより、その家族は苦労にもめげず、がんばっています。
おぎゃー献金は、心と身体に障がいをもつ子ども達に思いやりの手を差し伸べる愛の運動です。
あなたに健康な赤ちゃんが生まれたら、その幸せを障がいをもつ子ども達にも分けてあげてください。
日本中の産婦人科医師が推進する運動をぜひご支援ください。
当院の受付、モニター室にもピンク色の専用献金箱があります。
皆様から集められた募金は「財団法人 日母おぎゃー献金基金」により、心身障がい児のための
施設や心身障がいの予防・先天異常の研究に使われます。
20.「産科医療保障制度」について
当院は産科医療保障制度に加入しています。
*産科医療補償制度は、分娩に関連して重度脳性麻痺となった赤ちゃんとご家族の経済的負担を補償するとともに、脳性麻痺発症の原因分析を行い、再発防止に役立つ情報 を提供する制度です。