ステムセル(造血幹細胞)の話
臍帯(へその緒)の中には血液の元になるステムセル(造血幹細胞)が多く含まれています。
分娩時に採取した赤ちゃんの臍帯血(さいたいけつ)中のステムセルを10年以上の長期にわたって保存し、
必要なときに、本人の治療に役立てていこうというシステムが確立されました。
保存されたステムセルは、その赤ちゃんが将来遭遇するかもしれない白血病等の難治性の疾患の治療に役立ちます。
当院では民間臍帯血(さいたいけつ)バンクのパイオニアである「ステムセル研究所」の協力施設として、
ご希望の方に対して、分娩時に臍帯血の採取を行なっております。
[参考] (株)ステムセル研究所